お知らせ・保育室から

2017年1月 森のたより

森のたより2017.01.12

新しい年が始まりました。初詣はお出かけになりましたか?
先日も若い人と話していて「お参り行くの?」という問いかけに、「いや、おちょぼさんへ行くけど、お参りはいかないす。」「????」どうやら、食べ歩くのは好きだけど、ついでにお願いして叶うとは思わないからお参りなんかしないよということのようです。
人間はより概念化しやすいように仏像とか神像を作り宗教をみじかなものにしようと工夫してきました。コマーシャルしてきたわけです。よりわかりやすいように合格祈願、健康祈願、交通安全、家内安全、災難回避・・・・などなど。ほとんどが自分の努力なしにしてかなわないことばかりです。「私も頑張るから神様応援して!」ということでしょうか。先の若者も本人の努力が一番大事だということをよく知っているのですね。あまり努力できないと思う人は応援もお願いできない。何もしないのに応援してくれるなんて、それはあまりにも虫がいい話!というわけですね。

宗教というと神道や仏教、キリスト教、イスラム教など新興宗教を含めて歴史的な現象になった宗教をイメージしてしまいます。でも、長い人生を生きるなかで苦しみ、悩み、自分自身が本当に解放され、救われたいという世界を求めることは決して特別なことではありません。そういう人生への悩みなければ人生に深まりが生まれないという大切なことなのです。
しかし、実はそういう世界を求めている自分自身に気づかないというのが現代社会の闇の深さかもしれません。先人たちが悩みを考えるプロセスを様式とか作法とかいうカタチで遺してくれたのですが、カタチを嫌うあまり大切なものも見失ってしまうこともあるのでしょう。宗教の世界は決して特別な世界ではないのですが、何事にも寛容な日本人は様々な宗教の同居をおどろくべきカタチで成し遂げているのです。
さて、ながらこどもの森の以上児クラスは今月保育見学会を実施します。保育見学会ではそれぞれのクラスで課業と毎日体操をご覧いただきます。

ながらこどもの森での以上児の一日はほとんどの時間自分で遊びを見つけ、遊びを自分で工夫する時間を過ごしています。でも毎日体操と課業の時間だけは保育者がリードします。新しい環境を整理して認識したり、自分たちの遊びに応用できる新しい工夫を学んだりするのです。これらの時間は同じような時間帯、なるべくおなじような設定になるように工夫します。それはなるべく変化のない中で学ぶ方が学びやすいからです。学校の教室も同じです。毎日おなじ安心できる環境だからこそ新しいことが学べるのです。
形式やカタチは自分を縛るものではないかと錯覚しやすのですが、自分を縛るのはいつも自分自身です。周りの環境に変化があると、その環境に対応しなければならないという思いに縛られてしまいます。いつものカタチ、いつもの形式だと安心して新しいものを受け入れることができるのです。

ご覧いただく課業と毎日体操のスタイルは見慣れたものかもしれません。そうですいつもの風景です。でも子どもひとりひとりに目をやれば違いに気づいていただけます。子どもたちは昨日より高く、昨日より強く、昨日より大きくなっています。体幹を育てるとは、もちろん個人差がありますが、毎日毎日ホンの少しずつ背が伸びたり体重が増えてくる、そんなスピードで育っていくのです。
以前このページでご紹介した近藤先生は自己肯定感、或いは自尊心という心を育てることは薄い和紙を何枚も何枚も積み重ねて積み重ねて丈夫な紙をつくるようなこととおっしゃっていたことを思い出します。
色々な心を育てることもその通りです。3日間の見学会に通って記念講演の講師を務めていただく中島澄枝先生はお久しぶりの来園です。どんなお話が聞けるのか今から楽しみにしています。
皆様のおいでをお待ちいたしております。

ながらこどもの森 空き状況

3号
認定

0歳児

×空なし

1歳児

×空なし

2歳児

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2号
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3歳児

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4歳児

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5歳児

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1号
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3歳児

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4歳児

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5歳児

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[4月2日現在]
詳しい空き状況は園までお問い合わせください。 毎月20日までに申込み、翌月1日からの入園。

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